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定型切除手術(ハルステッド手術)とは?
乳房だけでなく、その下の大胸筋、小胸筋、それに脇の下のリンパ節まですべて切除する手術です。かつては乳がんの手術といえば、ほとんどがこの方法でした。がんの周りを大きくとれば、再発の可能性も低くなると考えられて、この手術が行われていました。しかし、手術後に胸がむくむ、動かないなどの大きな障害が出る上、乳房がすべてなくなり、肋骨がむき出しになってしまう心理的苦痛を伴うため、現在ではほとんど行われていません。
非定型切除手術とは?
乳房と脇の下のリンパ節を取って、胸筋を残す手術です。定型切除手術のように肋骨がむき出しになるようなことはないし、手術後の障害も少なくてすみます。ただし、腕が動かしにくくなったり、しびれやむくみが出ることはあります。また、乳房がなくなったことでの、心理的な悩みは残ります。乳房を取るので、再発の心配はなくなりますが、傷あとにがんが再発することがあります。