« 更年期の心と基礎体温 | 婦人病と女性特有の症状のトップ | 更年期の冷え性と不眠 »
突然、カーッと顔が熱くなってほおが真っ赤になったり、わけもなく体が熱くなってほてりを覚える症状は、更年期の症状で非常に多いものです。のぼせが起きる時、発汗も合わせてあることが多いのですが、これらは自律神経の失調が引き起こす血管系の症状として代表的なものです。
更年期であることに加え、自律神経の失調を加速させる要因、例えば夜更かしや睡眠不足、疲労やストレスの蓄積などがあると、より起きやすくなりますから、このような誘因は極力避けましょう。つらい時は我慢しないで、受診して下さい。漢方薬やHRT(女性ホルモン補充療法)精神安定剤などの治療法もあります。
ほてりやのぼせが起きる時、同時に発汗を訴える人は少なくありません。また、のぼせはないのに、汗だけがむやみに出るという人もいます。これも自律神経のバランスがくずれて現れる症状ですから、ストレスがたまっていると頻繁に起こりやすくなります。ストレス解消のためにもスポーツを楽しみ、気持ちのいい汗をかくのもいいでしょう。ただ、発汗により、下着がぬれたり、化粧くずれが起きやすいという問題も生じてきます。下着には汗とりパットをつける、薄化粧にしたり、汗に強いファンデーションを使うなどの工夫をするとよいでしょう。