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筋腫だけを取り除き、子宮は残す方法。妊娠、出産を望む人には、できる限りこの方法をとります。最近は、子供を生み終わった人でも、核出術を採用することも多くなってきました。ただし、筋腫の50%は子宮腺筋症と合併しており、その場合、核出術は難しくなります。また、肉眼で見えない小さな筋腫の芽は取りきれないことが多く、何年かたつと、再発することがあります。再発率は3人に1人と高く、その点で、子宮筋腫核出術は、数年間、子宮の全摘出を延ばす、応急手当と考えたほうがいいでしょう。
膣部から上の子宮を全部摘出する方法。子宮腺筋症と合併していて、一部をとっても治療にならない場合や、多発性で、核出術では子宮が穴だらけになってしまうなどは、単純子宮全摘出術を行います。問題は卵巣をどうするかですが、昔は卵巣がんの予防という意味で、卵巣まで摘出することが多くみられました。今はせめて片方は残すべきという考え方に変わり、閉経まで間がある人も卵巣を残すようになりました。両方とった場合には、更年期症状が出ることがあるので、ホルモン補充療法などを行います。