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大腸がんの予防で基本的なことは、がん全般の予防法と同じです。その中でも、特に脂肪の摂取を少なくし、食物繊維の多い食事を心がけることが重要です。
さらには、適切な運動も大腸がんの予防に効果があることがわかっています。といっても激しい運動は必要ありません。毎日歩く程度で十分です。
また、便秘と大腸がんの直接的な関係は明らかになっていませんが、便秘を改善すると大腸がんの発生を抑えられると考えられています。
大腸がんについて、厚生労働省から、以外なデータが発表されました。大腸がんの予防法は、まず便秘をしないようにするため、食物繊維の多い野菜をたくさん食べることが効果的とされていました。しかし、厚生労働省の調査では、その効果が確認できなかったということです。もちろん、野菜は健康全般によい影響があることは間違いないのですが、大腸がんの予防法については、改めて検討しなおす必要が出て来ました。大腸がんの原因で、最近注目を集めているのがリトコール酸という物質で、これが大腸がんの大きな要因の一つです。このリトコール酸の影響を防止する効果のある物質として、ビタミンDがあげられます。ビタミンDには、腸管内で暴れるリトコール酸を鎮めたり、毒性を抑えたりする働きがあるのです。