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便秘とは、1週間に2回またはそれ以下、あるいは、3~4日に1回またはそれ以下の排便回数の時をいいます。排便回数の低下だけでなく、便の量が少なかったり、非常に固くて強い力みと苦痛を伴う状態、どうしても出きらないような残便感を訴える状態なども含まれています。肉低的、精神的な問題や生活習慣病などが原因となって起こります。一般に男性より女性に多くみられます。
女性は便秘になりやすい条件をたくさん備えています。その一つはホルモンです。月経が近づいて黄体ホルモンの分泌が高まると、自律神経を介して腸のぜん動運動が弱まり、便秘しがちになります。また、自律神経のバランスがくずれていたり、朝食抜きだと、胃や結腸のぜん動運動も起きません。他にも、食物繊維が不足した食事や運動不足も便秘の原因になります。トイレ環境も無視できません。ゆっくり排便をできる環境がないと、行きそびれて便意を逃してしまいます。
旅先などで一時的に便秘になることは誰にでもありますが、普通、便秘と呼ぶのは習慣性便秘を指します。習慣性便秘には、直腸の機能が低下して便がスムーズに送られなくなって起こる弛緩性便秘、便意を感じたときにトイレに行かないために起こる直腸性便秘、それに結腸がけいれんを起こして便をストップさせるけいれん性便秘があります。この中で女性に多い便秘は直腸性便秘です。弛緩性便秘は高齢者に比較的多くみられます。けいれん性便秘は、コロコロした便が出ます。これはストレスが原因で便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群の一症状です。