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誕生から7,8歳くらいまでの期間が幼児・小児期です。この時期での男女の違いは、外性器の形以外にはほとんどみられません。もちろん、生まれた時から子宮などの内性器も備わっていますが、生殖機能は働いていません。内性器が未発育で、性ホルモンが活動していないからです。
女性の体へと発育するのに関係の深いホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)は、幼児・小児期ではわずかしか分泌されていません。このエストロゲンの分泌がじょじょに増え始めるのは、8歳くらいからです。
8,9歳になると、卵巣がだんだん働きだして女性ホルモンを分泌するようになります。肉体の変化にともなって精神も大きく変貌する時期ですから、体の変調や心のトラブルに悩まされる人が少なくありません。にきびが出やすくなるのもこの頃です。体型が少しずつ丸みをおびて女らしくなり、乳房がふくらんできて、その後、陰毛や脇毛も生えてきます。月経が始まった後、大陰唇はふくらみ、小陰唇は厚みを増してピンク色になります。骨盤や子宮、卵巣も大きくなり、肉体的には妊娠、出産が可能になります。