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低血圧の人は、血液の流れが弱いため、心臓から送り出される血液の量も減ります。特に、立っているときは、脳に血液が送られにくいため、長時間たちっぱなしでいると、脳への血流量が減って、めまいや立ちくらみを起こします。これがよく貧血と混同される脳貧血です。
このような体質に加えて、低血圧の人は、貧血や、自律神経の機能が乱れやすいとう傾向があります。そのため、春先や秋口など寒暖の差が激しくなると体調をくずしたり、生活リズムの乱れ、ストレスなどによって自律神経のバランスが乱れてしまいます。
低血圧の人によくみられるのは、朝の目覚めが悪い、仕事をしていても午前中はエンジンがかかりにくい、肩こりや冷え性がある、めまいや立ちくらみがする、などといった自律神経系の症状です。
ただ、このような症状はあっても、日常生活に差し支えるようなことはほとんどありません。高血圧の人より低血圧の人のほうがむしろ長生きするといわれているぐらいです。