« 妊娠中毒症とその症状 | 婦人病と女性特有の症状のトップ | 卵巣がんの疑問アレコレ »
食事療法と安静が基本です。塩分は1日8g以下が目安で、むくみがひどくなければ水分は普通に摂ってもかまいません。腎臓や心臓の負担を軽くして血液循環をよくするため、体を横にするなど安静を心がけます。重症の場合は入院が必要ですが、その場合も食事療法と安静が治療の柱になります。
産後は疲れやすく食生活もおろそかになりがちですから、高血圧やタンパク尿が長引くこともあるので、母体が回復するまでは食事療法と安静を心がけましょう。
はっきりした原因は不明ですが、かかりやすいタイプは明らかになっています。
まず、腎臓病や高血圧、心疾患があり、もともと腎臓や血管系が弱い人です。糖尿病の人もかかりやすくなります。また、このような病気を持っている人が家族にいる場合は、要因のない人に比べて、症状が妊娠20週前後と早くから表れ、重症化しやすいのが特徴です。体質的な要因がないのに妊娠中毒症にかかる人の大半は、太りすぎによるものです。肥満は腎臓や血管系の負担を増やすうえに妊娠性糖尿病にもかかりやすいので、厳重な体重管理が必要です。