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つわりははっきりとした原因がわかっていないため、これといった治療法がないのが現状です。妊娠初期の不安な気持ちが強い時だけにつらいでしょうが、これがずっと続くわけではないので、あまり神経質にならないようにしましょう。上手に気分転換をして乗り切るようにしましょう。
妊娠初期はまだ赤ちゃんが小さいので、母体に蓄えた栄養で間に合います。お母さん自身も、多少栄養が不足したり、特定のものに偏って栄養がアンバランスになっても、心配する必要はありません。ただし、食べられないまま胃をからにしていると、ますます気分が悪くなります。1日3食にこだわらず、食べられる時に少しずつ何かを胃に入れること。固形物が無理なら、飲み物だけでも摂りましょう。
*においが気になるとき
口当たりがよく冷たい食べ物なら、においはあまり気になりません。スパイスや酸味をきかせるのもいいでしょう。
*家事は手抜きで
家事や仕事で気がまぎれるならいいのですが、つらいまま続けると、つわりはますますひどくなります。家事は手抜きで、仕事なら休暇をとるなどして無理をしないことです。
*気分転換を心がける
外出など気分転換をすると症状が楽になることもあります。人ごみは避け、万が一のためにビニール袋とウエットティッシュを忘れずに。
妊婦は十分なえいようを摂り、胎児の発育と母体の健康維持に努めなくてはなりませんが、妊娠してから食事に気を配るのではなく、妊娠の予定・可能性がある女性は普段から栄養素の不足がない食事を心がけましょう。中でも、鉄、カルシウム、葉酸は妊娠前から積極的に摂取し、特に葉酸は欠乏すると胎児の脳や神経の奇形を引き起こすので、欠乏しないように注意しましょう。妊娠後はこれらの栄養素はもちろん、その他の栄養素もバランスよく摂ることを心がけましょう。
また、ビタミンB群は神経の緊張、イライラ、不安を抑える働きがあり、中でもビタミンB6はつわり軽減に効果的です。