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乳腺症は、乳房に大小さまざまなしこりができる、乳腺の病気の中で最も多いものです。乳腺の病気の半分近くを占めています。30~45歳の、特に閉経前後の人や、無排卵月経だったり、月経周期が不規則だったりする女性に多くみられます。しかし、閉経以降の発病は減少します。
乳腺症によるしこりは良性です。以前は、乳腺症からがんに移行すると考えられていましたが、現在では否定されています。ただ、乳がんと合併して起こることも多いので、注意が必要です。
乳腺症の原因は、卵胞ホルモンであるエストロゲンが過剰に分泌され、そのために、乳腺が変化してしこりができるものと考えられています。