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妊娠の可能性もないのに、急に生理がなくなってしまうことがあります。これを続発性無月経といいます。主な原因としては、精神的なストレスや極端なダイエット、スポーツのしすぎなどです。人工妊娠中絶や結核などの感染により、内膜が傷ついて癒着してしまい、生理が止まることもあります。この他に女性ホルモンをつかさどる下垂体、甲状腺、副腎のトラブル、糖尿病や肝臓病が原因の場合もあります。
精神的なストレスやダイエットが原因の場合は、ホルモン剤の投与で回復しますが、長期間放置しておくと、生理そ起こすのが難しくなります。生理がなくなった場合は、少なくとも最後の生理から3ヶ月以内に受診するようにしましょう。
生理不順を軽く考えている人が少なくないようですが、これはホルモン異常による病気の一つです。卵巣と下垂体との連携がうまくいっていないのですから、放っておくと排卵がなくなり、子宮や卵巣も萎縮して、不妊症になる恐れがあります。さらに、ホルモン異常は女性の体にさまざまな悪影響を及ぼします。例えば、体重が減って副腎皮質ホルモンの分泌が低下すると、女性ホルモンは分泌されなくなります。胸のふくらみもなくなり、肌や髪のつやなくなります。
生理不順の治療は、スタートが遅れれば遅れるほど困難になることを、肝に銘じておきましょう。