« 子宮体がん・子宮頸がんとその治癒率 | 婦人病と女性特有の症状のトップ | 子宮頸がんの症状(1) »
子宮体がんは、排卵が止まることによってできるがんなので、50代以降に発症のピークがやってきます。体がんになりやすい人は頸がんとは反対で、①過去に妊娠、出産の経験のない人、②月経、無排卵の人、③更年期以降の人たちです。体がん患者の80%は50代女性で、75%は閉経後の女性といわれています。
また、体がんは肥満、糖尿病、高血圧と合併しやすい病気です。例えば肥満の人は、やせている人より、ずっと多くのエストロゲンを作り出すので、体がん発生を促すのです。
30歳になると、行政から子宮頸がん検診の通知がきます。しかし、できればその前から、まずは結婚したら、或いは定期的にセックスをするようになったら、その年から検診を受けるようにしましょう。さらにいえば、例え10代でもセックスの経験があれば検診を受けて欲しいものです。
また、がん検診に年齢の上限はありません。50代以降の閉経した女性も、子宮や卵巣がある限り、がんにならない保証はどこにもないのです。子宮頸がんは進行が遅いので、相当前のセックスが原因で、頸がんが発生している可能性があります。それ以上に、50代以降は体がん年齢です。検診の間隔は、前回異常がなければ、1年に1回が基本です。