« 幼児・小児期・思春期 | 婦人病と女性特有の症状のトップ | 更年期・老年期 »
成熟期前期は、ホルモンの働きや卵巣の機能が最も活発になります。そのため、女性らしい魅力あふれる外見、容姿が備わってくるとともに、体は妊娠、出産に最も適した状態になっています。体力、気力とも充実した時期なので、つい無理をして、体に負担をかけることが多い時期でもあります。若さを過信していると、知らないうちに病気が進行して、妊娠しにくい体になることがあるので、無理をしないようにしましょう。なお、卵胞ホルモンは、コレステロールの増加を制御して動脈硬化を防ぐ働きがありますから、この時期に普通の生活をしていれば、生活習慣病を心配する必要はあまりないといえるでしょう。
成熟期後期にあたる女性は、大変忙しい時期ですが、そんな日常生活とは裏腹に、後期になると、からだはじょじょに衰えをみせ始めます。卵胞ホルモンの分泌も減るため、盛んだった前期に比べると、からだの健康が維持できなくなります。しかも、生活習慣病や女性特有の病気の発生率も高くなるので、要注意です。たとえ大きなトラブルにならなくても、体への無理や不摂生は、更年期以降にそのひずみがでてしまうことを認識しましょう。